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地域包括ケアについて
『地域包括ケア』とは、地域にお住まいの方のニーズに応じて「福祉サービス」や「医療サービス」等を、その地域の事業者が連携して、一体的・体系的に提供する仕組みです。
①医療との連携強化
○24時間対応の在宅医療、訪問看護やリハビリテーションの充実を強化します。
○介護職員によるたんの吸引などの医療行為を実施します。
②介護サービスの充実強化
○特別養護老人ホームなどの介護拠点の緊急整備を行います。
(平成21年度補正予算では、3年間で16万人分を確保することになりました。)
○
24時間対応の定期巡回・随時対応サービス
の創設など、在宅サービスの強化を図ります。
③予防の推進
○できる限り介護が必要な状態にならないための『介護予防の取組み』や『自立支援型の介護』の推進を
行います。
④多様な生活支援サービスの確保
○高齢者の一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯が増加しています。また認知症の方の増加も踏まえ
、様々な生活支援を行います。
(例)「見守り」「配食」などの生活支援サービス、「財産管理」などの権利擁護サービスなど
⑤高齢者住まいの整備
○国土交通省と連携して、高齢期になっても住み続けることのできる高齢者住まいの整備を行います。
○一定の基準を満たした有料老人ホームと高齢者専用賃貸住宅が
「
サービス付き高齢者向け住宅
」
とし
て高齢者住まい法に位置づけられました。
やさしい手では、5つの視点を取り入れて事業を行なっております。
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