認知症などによるお薬の飲み忘れや飲み間違いを防ぐ「eお薬さん」は、お客様ご自身やご家族、介護職、薬剤師、看護師などによる服薬の支援を致します。また、離れた場所からでも、お客様の服薬状況を確認することができます。
チャイム音とともに、機器から音声が流れます。
録音機能により、お子様やお孫様など、ご家族の声でお知らせすることができます。
認知症の方や、薬を嫌がって飲まない方など、慣れた音声により安心して服薬ができます。
お薬ケースが取り出されない場合、5分ごとに音声でお知らせします。
40分経過してもお薬ケースが取り出されない場合、トレーが自動的に戻ります。
一度に複数のお薬ケースが押し出されることはありません。
お薬ケースが取り出されると、クラウド ※ を経由して、ご家族や薬剤師や介護職など、登録された方にメールでお知らせします。
クラウドに保存された記録をいつでも閲覧できます。
サーバーから20文字以内のメッセージを機器に送信して、表示することができます。
※クラウド:データ共有サービスクラウドをご利用いただくには、Wi-Fi等、通信環境が必要です。
時間通りに服薬させるプレッシャーから解放され、気が楽になりました。
使用3ヵ月後に、取り出し時刻が乱れ始めたため、病院に連れて行きました。
取り出し記録が、生活リズムの変化に気づくのにとても役に立ちました。
また、データをお医者様に見せたことで、服薬の的確なアドバイスも頂けました。
看護師が薬をセットし、食事時にヘルパーがテーブルにお薬ケースを用意することで、薬の取り違いなどのミスが改善されました。
配薬準備の手間もなくなり、ご家族から大変喜ばれています。
お薬カレンダーで服薬管理をしていましたが、薬の量が多く、飲み忘れが増えました。 音声による服薬の支援、メールによる服薬状況の通知により、上手に服薬を続ける事ができました。
●訪問介護事業所で服薬状況や薬の効果の経過観察することができる
●服薬状況と日頃の生活状況をあわせて、医師・看護師と情報共有することができる
●飲み忘れデータから訪問介護サービスで効果的に服薬支援することができる