在宅介護 やさしい手

事例③医療サービスが必要な方

S様(85歳)男性、要介護度5

S様は入居前に、入院先にて胃ろうの手術をされました。1年前に両側内頸動脈癌をわずらい、左片麻痺。ほぼ寝たきりの状態です。病院では、日中を病室にて過ごされておりました。

●目を離すのが心配だから、買い物にも行けなくて
●定期的に医者が往診してくれるけど、それだけじゃあ心配
●専門的な知識がないから、何かあったときに対応できるか不安

●サービス付き高齢者向け住宅での介護サービス

【主なサービス内容】身体介護0
①水分補給
②入浴介助
寝たきりのため、入浴は特殊浴(機械浴)にて介護スタッフ2名体制で対応しております。
③起床介助
④就寝介助
⑤胃ろう確認
入室は、安否確認と胃ろうによる栄養注入確認が義務付けられました。注入により、嘔吐され誤嚥してしまう可能性がありますが、スタッフが栄養注入の状態を小まめに確認にしております。
⑥掃除・洗濯
⑦レクレーションの実施
⑧ギャッヂベッド操作と床ずれ予防
⑨訪問看護・往診・居宅療養管理指導による医療相談と服薬管理


ご家族の感想

ご家族:プロの目がいつもある状態なので、本人も私も負担が減っています。何かあるとすぐに看護師さんに連絡を取ってくれるので、家に居たときよりも安心できています。

センチュリーテラス新柏なら、安定した医療ケアを受けながら、ご自宅と変わらない日常を過ごしていただけます。

S様は入院中は病室から出られたことがありませんでした。ご入居されてからは、個別生活援助計画を作成し、レクレーションの参加によりセンチュリーテラス新柏の目の前ではありますが、外出することが出来き、満開の桜を見ることが出来ました。
1日2回、食事の代わりに胃に直接栄養を流しこむ必要がありました。こちらは医療行為になりますが、連携先の訪問看護による対応をしていました。