2018年4月9日

                                               株式会社やさしい手

報道関係者各位

2018年7月 東京都三鷹市中原に
サービス付き高齢者向け住宅

「やさしえ三鷹中原」を開所

　株式会社やさしい手（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：香取幹、以下「やさしい手」）は、ＪＰＭＣ日本管理センター株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長執行役員：武藤英明、以下「ＪＰＭＣ」)との共同事業として、東京三鷹市において、平成30年7月にサービス付き高齢者向け住宅（以下「サ高住」）「やさしえ三鷹中原」をオープンする予定です。やさしい手とＪＰＭＣが共同開発したサ高住は、「やさしえ上越」（新潟県上越市）、「やさしえ東城」(新潟県上越市)、「やさしえ西明石」（兵庫県明石市）、「やさしえ神戸持子」（兵庫県神戸市）、「やさしえ結城」（茨城県結城市）、「やさしえ長野栗田」（長野県長野市）に続き7棟目となります。

　本物件は、ＪＰＭＣの高齢者住宅一括借上＆総合支援事業「ふるさぽ」を活用して開発され、近隣相場より競争力の高い家賃設定が実現されました。

　建設はＪＰＭＣパートナー企業でサ高住建設で実績のある株式会社北山住宅販売（〒615-8074　京都市西京区、代表取締役社長：北山忠雄、以下「北山住宅販売」）が実施、ＪＰＭＣが施主から土地建物の一括借上げを行い、やさしい手がＪＰＭＣから物件を転借し入居者と賃貸借契約を行います。そして、サ高住の運営・施設管理についてもやさしい手が行います。

また、介護状態のご入居者及び近隣にお住まいの方々への介護サービスは近隣の「やさしい手　三鷹訪問介護事業所」より提供致します。

　やさしい手は、24時間体制の指定訪問介護のサービスを提供することにより、ご入居者に対し、安心して暮らしていけることを実現するサポートを致します。「やさしえ三鷹中原」におきましては、ご入居者へ提供する必須サービスである生活支援サービスと組みわせ、24時間切れ目のないより充実したサービス提供が可能となります。

　三鷹市の2017年の総人口にしめる65歳以上の割合（高齢化率）は21.5％。今後、高齢化率は2040年までに12.8ポイント上昇し、34.0％に達し、おおよそ10人に3人が高齢者になると見込まれます。今後も高齢者人口の増加に伴い、要支援・要介護認定者数のさらなる増加が見込まれます。

　このような状況下で｢やさしえ三鷹中原｣は地域包括ケアの拠点としての機能強化を図ってまいります。

　やさしい手では、地域包括ケアが目指す高齢者の「在宅生活継続」を実現するため、急性期病院の回復期病棟等に入院されている重度の要介護状態の方や医療依存度の高い方であっても安心して「在宅復帰」が果たせるよう、住宅・介護・医療の連携で、積極的な「退院支援」を行ってまいります。そして、ご利用者の身体状況及び疾患のアセスメント情報に基づき、医師と看護師・ケアマネジャー・サービス提供責任者、といった複数の介護・医療の専門職が協議し、「利用者個別援助計画」を作成いたします。また、ご利用者の経年の状態変化に応じて都度「利用者個別援助計画」の見直しを行い、常に最新の計画に基づいたサービス提供を行ってまいります。

　このように医療と福祉の垣根を超えたトータルケアサービスを展開し、24時間365日の安心を実現するための在宅ケアサービスをさらに充実させていきます。

　やさしい手では、ＩＴシステムを導入した効率的な職員のルート・シフト管理を活用し、効率的な事業運営を実現しております。また、各住居に設置してあるケアコール端末により、緊急時のご要望にも24時間365日対応が可能です。さらに、職員がＩＴシステムに記録した日々の「介護電子カルテ」を通して、ご入居者自身への情報提供はもちろん、インターネットを通じてご家族やケアマネジャー、医師、看護師といった関係機関へリアルタイムに情報を提供することができるため、ご家族や関係機関との活発なコミュニケーションが実現されます。

〔ＩＴシステムの機能概要〕
・ サービス提供の効率化を実現した職員のルート・シフト管理システム
・ 各住居にケアコール端末を設置し、緊急時のご要望にも24時間365日対応可能
・ サービス計画書およびサービス記録の介護電子カルテ化
・ サービス記録をご入居者・ご家族・事業者間に提供することによる効率的な情報共有と連携

やさしい手　コールセンター
ＴＥＬ：0120－885－082