報道関係者各位
2021年10月1日
株式会社やさしい手
株式会社やさしい手(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:香取幹、以下「やさしい手」)はこの度、東京都世田谷区太子堂の地にて2008年4月より長らく親しまれておりましたショートステイ【ゆめてらす三軒茶屋】をリニューアルし、サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)【ゆめてらす三軒茶屋】(以下、ゆめてらす三軒茶屋)(東京都世田谷区太子堂3-38-20)として新規開所します。
2008年当時ショートステイ【ゆめてらす三軒茶屋】のように大規模で単独型のショートステイは例のない事業でしたが、従来のシュートステイとは一線を画したコンセプトがありました。ショートステイの利用者は、いわゆる特養待機者といわれる、比較的介護度の重い高齢者が主流でしたが、メインターゲットは要支援から要介護3の軽介護の高齢者でした。<元気がでるショートステイ>をコンセプトにふだんの在宅生活とできるだけ同じ生活をしていただくことに主眼にしていました。このように高齢者本人の個性や意志を尊重することで、ご利用者本人が楽しめ、更にADLを向上させる=利用者を心身共に元気にするショートステイは、当初の想定を上回るお申込みをいただきました。
「住み慣れた地域で最期まで生きていきたい。」このような、 高齢者の想いを実現することがやさしい手の存在意義になっています。 やさしい手は、 自費の介護サービス事業者として創業し、 その後の介護保険の開始とともに事業を拡大しました。 そして訪問介護事業を基盤として、通所介護事業、シ ョートステイ事業のみならず、ご利用者ニーズの遷移とともに、訪問看護事業、高齢者住宅の運営を、あらたな中核事業として形成しています。
団塊の世代が70代中盤を迎える2025年を目途に、地域包括ケアシステムの構築、特に「住居、住み方の整備」の必要性が挙げられています。
このような世代のニーズにお応えするべく、【ゆめてらす三軒茶屋】はサ高住として再始動することとなりました。
やさしい手では、「可能な限り住み慣れた地域、自宅で最期まで暮らし続けたい。」と思うご利用者の在宅療養を支えるために、サ高住と訪看の連携は必要不可欠な機能であると考えます。
「ゆめてらす三軒茶屋」に併設されている訪看では、サ高住にご入居されている方のみならず、地域にお住まいの方々へも訪問看護サービスをお届けしてまいります。
サ高住にご入居されているご利用者においては、看護師が医師の指示に基づいた医療処置の対応が可能であることから、医療依存度の高い方でも施設入居ではなく、住み慣れた地域での生活が選択できると考えます。この点「ゆめてらす三軒茶屋」では、訪問介護・訪問看護・居宅支援の各事業所が同じ建物にあり、三位一体の円滑なコミュニケーションが図れるため、非常に迅速でより効果の高いケアが可能となります。
今後も引き続き、医療と福祉の垣根を越えたトータルケアサービスを展開し、24時間365日の安心を実現するための在宅ケアサービスを充実させてまいります。
【ゆめてらす三軒茶屋】は長きにわたり地域に密着して親しまれておりましたので、名前はそのままに、これからもずっと皆様に愛され続けことができるよう励んでまいります。
やさしい手 コールセンター
TEL:0120-885-082