在宅介護 やさしい手

デッサン作品紹介1

[ 2020.09.10 ]

デッサンはみること。

この「みる」ということは単に網膜に映すことではありません。

対象をどこまでもみつめて迫ることです。

そうして描かれたそれぞれの手。

80年、90年、その人の人生を支え続けてきた

その手の重み、柔らかさ、

あらゆる記憶がきざまれた、唯一の手。

貴いカタチ。

丹念に線を重ね、時間をかけて生まれたその絵は、その人の人生の一部に他なりません。

ぜひご覧ください。