今朝のNHK『おはよう日本』にて、「こころ」をテーマにした『第29回日本一短い手紙コンクール一筆啓上賞』(福井県坂井市、丸岡文化財団主催)について取り上げられていました。
実は、私も先日、「こころ」のこもったお手紙を頂戴いたしました。
WEBやSNSが主流の時代となった昨今、スマホひとつあれば一瞬で自分の伝えたいことを相手に伝えることができるようになり、本当に便利な世の中になりました。
この便利さから置きざりにされた感がある手紙ではありますが、私の「こころ」により強烈に響きわたって、書き手の「こころ」の内を感じることができました。
私もこの感動を皆様にお伝えしたく、取り急ぎペンをとり!?・・・もといスマホをとりました。
下記に御年90歳になられたご利用者からのお手紙を掲載いたします。
封筒を用意して、ペンをとり手紙をしたためるという一連の動作が「こころ」のゆとりを醸し出し、丁寧にしたためられた文字は、お見せすることはできませんが、文脈から伝わってくる「こころ」は感じていただけるかと思います。
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前略御免下さいませ。
新緑の頃となりましたが、社長様におかれましては御多忙中お変わりなく御過ごしのことと存じます。
私もお世話様になり、早いもので約3年の月日が過ぎまして、先月は90才のお誕生日の御祝いをして戴き有難う御座居ました。
何時もN所長様はじめ、スタッフの皆様のおかげで、食事も手造りで家族的で明るい時を過ごして居り本当に感謝しております。
S様には一度お目にかかり、大変な仕事ぶりにびっくりして居ります。
社長様も御多忙中とは存じますが、一度視察にお越し下さいませ。
今後共ゆめふる様にお世話になり、楽しい人生を送りたいと思っていますので、どうか宜しくお願い致します。
社長様
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末筆ながら、今後も、日々皆様に感謝し、「こころ」のこもったサービスをご提供してまいりたいと思います。